ちょっと前に、クーラーガスを入れたのに、もう効かない!

よく耳にします。

ガスを入れなくてはいけないということは、どこかで必ず漏れています。
その漏れが少しずつなら、ワンシーズン持つこともありますが、
漏れがひどいと、すぐに効かなくなってしまいます。

効きが悪いなぁ、そう思ったら、エアコン診断をうけましょう。

とりあえず、
本日の入庫は、RX-7です。



この年代になると、漏れだけじゃない場合も多く、大丈夫だろうかと診断開始。

まずはエアコンシステムに問題ないか調べます。
その上で、漏れ探します。

今回は、特殊な液体を入れ、漏れがないか確認します。
この液体は、クーラーガスと空気に反応し青白く光ります。

怪しい個所を順番に見ていきます。
漏れは、一カ所とは限りません。
一カ所だけの漏れを直して、また直ぐに別の個所から漏れるということはよくあります。
なので、ひとつひとつ順番に見ていきます。

隠れているところは、分解します。
エンジンのアンダーカバーやバンパーなども外す場合があります。

うう、怪しいところ発見です。



特殊な光を当てると、ご覧のとおり、光っているところわかりますか?



この車は、クーラーコンデンサから漏れています。それも3か所。
でも、安心できません。他からも漏れていないか確認します。

幸い、今のところ、大丈夫なようです。

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