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SR31 61年式スカイライン エアコン高圧パイプ製造! [エアコン・ヒーター]

気温が上がるこの季節。
極端に、エアコン修理の問い合わせが増えます。

今日はちょっと珍しい車のエアコン修理です。
SR31型のスカイラインディーゼル!エンジンはRD28

IMG_6043.JPG

エアコンの効きが悪いということで入庫です。
ボンネットを開けると、クーラーの高圧パイプがべたついています。
パイプからガス漏れしている様子が目視でも判断できます。
でも、他からのガス漏れやシステムに問題がないかエアコン診断を開始。

センサーの反応から、高圧パイプ以外に、
室内にあるエバポレーター(エアコンユニット)からも漏れが発見できました。
今回の修理は、エアコンの高圧パイプとエバポレーター、レシーバータンクを交換です。

でも、ここで問題が起きました!
なんと、高圧パイプが製造廃止で部品がどこにもありません。
昭和の年代となると、こうしたことはちょくちょく起こります。
エバポレーターを交換したとしても、
高圧パイプからガスが漏れてしまいますので、このパイプも直さないと意味がありません。

IMG_6042.JPG

これが、その問題の高圧パイプ。
クーラーのコンプレッサーからクーラーコンデンサをつなぐ重要なパイプです。
表面がべたついているの 解ります??

そこで、今回は、このパイプを製造することにしました。
製造にはおおよそ一週間かかります。
お客様には、お時間がかかることと、製造のための追加費用がかかることを連絡し、早速、作業開始。


IMG_6165.JPG

これが、製造した新品のエアコン高圧パイプ。
ピカピカのパイプ解ります??
オルターネーターの下を通っているパイプです。

実は、コンプレッサーとコンデンサとの取り付け部分は、古いパイプを切断して使い、
高圧パイプのみ新品に交換しています。

さぁ、後は室内のエバポレーターを交換して完成です。

IMG_6204.JPG

エバポレーターに汚れが付いているの解ります?
そこからガス漏れを起こしています。
ガス漏れが起きた場所は、湿気やコンプレッサーオイルが付着するため、
チリやほこりを吸い寄せてしまいます。
なので、その部分にゴミがたまるんです。


本格的な夏が来る前に、エアコンの効きが悪いと感じたら、お早めに診断を


エアコン修理はこちらから!!
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桂 寿昌

同じ車の右後ろロアア-ムを探してます。
by 桂 寿昌 (2012-02-23 20:00) 

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