エアコンの効きが悪いユーノスロードスター（NA6CE）

台風12号は、ようやく日本海に進み、雨も風もやっと落ち着いて来ました。
日本各地で甚大な被害をニュースなどで目にします。

この　東海地方でも、これまでにないほど風と雨が長時間にわたり続きました。
皆さんのお住まいの地域は、いかがでしたでしょうか。


さて！

このユーノスロードスター（NA6CE）は、　「エアコンの効きが悪い」　ということで、入庫いただきました。
20年以上前の車ですが、大切に乗っておられる方が多いようです。



エアコン診断の結果は、「室内からの微妙なガス漏れ」　と　「電動ファンの不良」　です。

ガス漏れは、ガス漏れ剤を入れて様子を見ていただくことに、
電動ファンは、交換することにしました。



上の写真が電動ファンです。

ユーノスロードスターの場合、ファンは、2個付いています。

この車の場合、運転席から見て右側が、クーラーのファン、左側が電動ファンになります。
今回は、左側の電動ファンを交換しました。

左側のファンは、水温が上がると回り始めます。
右側のクーラーファンはエアコンをかけ圧が上がると回り始めます。

フォンは、ラジエーターやクーラーコンデンサを冷やすためにあります。

機能が低下していたり作動不良を起こしていると、オーバーヒートやエアコンの効きが悪くなります。

見た目では、なかなか判断し難いですが、ファンから異音がしている場合は交換したほうが良いでしょう。



＜　ちょっと追記♪　＞

初期のユーノスロードスターは、オーバーヒート気味になることがあります。

原因は、サーモスタット、ウォーターポンプ、ラジエーターのつまりなどが考えられますが、
その他、エンジンルーム内に熱がこもり、冷却が追いつかなくなると、オーバーヒート気味になることがあります。

こうした場合は、ボンネットを少し開けると改善されることがあります。
心当たりの車両は是非お試しくださいね。


エアコン診断はこちら！！

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