白い煙がマフラーから・・・
おまけに、エンジンオイルの警告灯まで・・・

車はダイハツのテリオスキット(TA-J111G)です。

診断すると、マフラーからは白い煙と、オイルの焼けた匂いがします。
これは、タービンのシールが破損したときに起こる症状です。





写真の丸印がエンジンの側面についたタービンです。
吸入口をのぞいて見ましょう。





エンジンオイルがたれています。
タービンの軸は、高温になるため、エンジンオイルで冷やしています。
そのシールが破損した為、
オイルが燃焼室に入り、ガソリンと一緒に燃やされ、マフラーから白い煙が出てしまいました。

下の写真のように、新品タービン(リビルト品)には、オイルのにじみがありません。





新品のタービンに組み付けて完成です。





マフラーから白い煙!オイルの焼けた匂い!
これはタービンの破損です。
このまま走行すると、オイル切れを起こしエンジンまでも破損させてしまいます。
こうなったら、すぐに最寄りの車屋さんに持ち込みましょう!

車の修理、お気軽にお問い合わせください。
052-902-3167