可視光線透過率とは、ガラスの外側から内側に通過する可視光線の割合で、
車の場合は、ガラスの透明度と言っても良いでしょう。

車のフロントガラスは、この透過率が70%以上と決められています。
透明フィルムであっても、車には、もともとガラスに色が入っており、80%~70%近い透過率しかありませんので、
透明フィルムを貼るだけで、「車検には通らない」と断言するところもあるようです。

弊社では、こうした場合にそなえ、施工証明書を発行しています。

それでは、どの程度、透過率が変わるのか見てみましょう。

車はMR2(E-SW20)です。 
Fドアウインドウには、透明のUV断熱フィルムを貼り、R3面にはスモークのUV断熱フィルムを貼ります。

まずは、ガラスを掃除して、フィルムを貼る前の透過率を図ります。

可視光線透過率はこのように75%です。

それでは、フィルムを施工します。

外側からフィルムの型をとり

内側に透明UV断熱フィルムを貼ります

そして、リアー3面には、スモーク色のUV断熱フィルム

最後は、光をあて、ほこりやエアーが入っていないか確認して完成です。

さぁ、透明フィルムを貼ったことで、どれほど透過率が変わったのでしょうか?
見てみましょう。

貼る前は、75%。
貼った後は、74%です。

よって1%ほど変わりました。

可視光線透過率は、ガラスの状態や、フィルムによって変わりますので、一概には言えませんが、
弊社で扱うリンテックの透明UV断熱フィルムは、1%~2%ほど透過率が悪くなることが解りました。

車検には、70%以上の透過率があれば受かります。
ご心配な場合は、施工証明書を発行させていただきます。

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