紫外線アレルギー

聞きなれない言葉でしたが、
紫外線アレルギーは、紫外線を浴びることで肌に湿疹が出来たり、かゆくなったりするそうです。

先日、紫外線アレルギーだという方から、
運転席ドアにフィルムを貼ると、
紫外線のα波(UV-A)と、β波(UV-B)は、「どれぐらいカットするのか?」
と、お問い合わせがありました。

フィルムメーカーリンテックの資料を見ると、紫外線99%以上カットとありますが、
α波(UV-A)、β波(UV-B)についての記載がありません。
そこで、メーカーに確認してみることに。

紫外線は、大きく、UV-A、UV-B、UV-Cとあり、UV-Cは地上には降りてこないそうです。問題は、UV-AとUV-Bですが、紫外線と言われる多くが、このUV-Aで、UV-Bは全体の10%ほどだそうです。
違いは、その波長です。

UV-Aの波長は、400–315 nm、
UV-Bの波長は、315~280nm、

JIS規格では、紫外線と言われる波長を300~380と定めているそうで、
リンテックの透明UV断熱フィルム(IR-90HD)は、
この波長の範囲(300~380nm)の紫外線カット率が99%以上あるということでした。

いやぁ勉強になりました。

ということで、お客様から、全てのガラスに透明のUV断熱(IR-90HD)フィルム貼りの施工依頼です。




 Fドアの可視光線透過率を調べてみましょう。

貼る前!


75.9%です。



貼った後は、73.7%

2.2%落ちましたが、70%以上ありますので、車検には通ります。

後は、紫外線アレルギーが少しでも良くなることを祈念して。

カーフィルム貼りお気軽にお問い合わせください。
052-902-3167