ゴォーゴォーゴー

ブレーキを踏むと「ゴーゴー」いうと言って入庫いただいたのは、クライスラーJeepラングラー(SYMX)です。

見ると、ブレーキ周辺から鉄粉が出て、ホイールは赤さびています。

ブレーキを分解すると・・・



ブレーキローターも・・・



ローターの片側は削れています。

新品のローターと比べると一目瞭然。



ここまでひどく削れるには、ブレーキから音が出始めてから、随分走らないと
こんなふうにはならないです。

もう少しでブレーキキャリパーのピストンが抜けて、
ブレーキが全く効かなくなる寸前でした。


ここまでひどいと、ブレーキキャリパーのシリンダーもピストンも傷んでいます。



ブレーキのキーキー音がし出した初期の症状なら、
ブレーキパットの交換だけで済んでいたかもしれないのに・・・・

ブレーキパットだけでなく、ブレーキローターの交換、ブレーキキャリパーのオーバーホールが必要になってしまいました。


こんなふうにならないために、ブレーキを踏んで「キーキー」音がしたら!
まずは、最寄りの整備工場で見てもらいましょう。

ブレーキの修理お気軽にお問い合わせください。
052-902-3167

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