これは、2ヶ月ほど前に、車検を受けたばかりのアルト(LE-HA23V)のブレーキパットです。



ブレーキパットが完全に消耗しています。

新品のブレーキパットと見比べてみましょう。



こんなにブレーキパットが減っていても、
車検は、検査時点でブレーキが効いていれば通ってしまいます。

でも、このままでは、ブレーキローターに傷が付き、
挙句は、キャリパーピストンが抜け、ブレーキが効かなくなることも考えられます。

車検や点検時は、「検査さえ通れば良い!(保安基準に適合)」というのではなく、
カーオーナーの責任として、安全面については最低限、整備していただきたいと思います。

 

ブレーキ修理に付いて詳しくはこちら。