車は、ある程度の年数がたつと、腐食によってマフラーに穴があき、排気ガスが漏れることがあります。
排気ガスの漏れは、車検にも通りませんし、環境にも良くない!
さらに、匂いも臭いし排気音もうるさくなります。
ということで、車の修理屋さんにとっては、ポピュラーな修理の一つです。

マフラーは、フロント、センター、リアーと、3分割や4分割に分かれることがあり、
穴が開いた場所によって費用は様々です。

このレガシー(BH9)はセンターのマフラーが腐食して穴があいてしまいました。



穴が三つ空いています。
そこから排気ガスが漏れているので黒くなっています。

この穴は、補修することもできますが、
マフラー全体が腐食していますので、そこだけ補修しても次から次に穴が空いてしまいます。
手前から奥の付け根まで、パイプの中央に赤茶色した錆びがズート、出てるの解りますか?
なので、やはり交換をお勧めします。

これがセンターマフラーの新品です。



マフラー交換の場合、ガス漏れを防ぐため接続部分のガスケットも同時に交換します。
また、取付ボルトが錆びて腐食している事が多いので、ボルトもついでに交換します。



これで、センターマフラーの交換完了です。