駐車場から出ようと、エンジンをかけたら

「キュルキュル」とセルモーターは元気に回るものの、エンジンがかからない!

早速、レッカーで現場急行。
車両を引き上げて診断することに。

この時期、エンジンのかかりが悪い原因は、主にバッテリーです。
ただ、バッテリーが弱い場合、セルモーターは勢い良く回りません。
ということは、今回の原因はバッテリーではありません。





セルモーターを回すエンジン音は、圧縮がないような軽い音。
もしや!
タイミングケースを開け調べると、
クランクが空回りしています。
カムシャフトが回っていません。
タイミングベルトがコマ飛びを起こし、ピストンとバルブがついてしまったようです。


こうなってしまっては、エンジンをオーバーホールするか、
新品・リビルト・リサイクル品を使って載せ替えるしかありません。





今回は、お客様と相談し、リサイクルエンジンで載せ替えることにしました。
リサイクルエンジンと言っても様々です。
距離の少ないものから多いもの、履歴がないようなものまであります。

出来る限り距離の少ない、
しっかりと保証がついたエンジンを取寄せて載せ替えることにしました。





もちろん、あわせて、タイミングベルトやウォーターポンプ等の消耗品は交換します。


エンジンの関わりが悪い!
エンジンが調子悪い!
こんなときはお気軽にお問い合わせください。
052-902-3167


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