これは、レガシー(BD5)のタイミングベルト交換中!
タイミングベルトの交換は、10万キロが目安で、
エンジンのフロントケースを外したり、ラジエーターは外したりする作業となります。
ですから、ついでにウォーターポンプや、ベアリング、クランクシールやカムシールなども交換することが多いんですよ。
さらに、このスバルのレガシーの場合は、
フロントのクランクケースにオイルポンプが装着されています。
このオイルポンプを外すと、直径30㎜ほどのシールがあります。(上の写真矢印左側)
このシールからオイル漏れを起こしますので、この際、交換しておくと安心です。
(このレガシーも、シールからオイルがにじんでいました)
そして、さらに、さらに、
ウォーターホース(上の写真矢印右側)
ホースの真下には遮熱版があるため、熱で傷みます。こちらも、この際、交換しておきます。
(この状態で交換するのは簡単ですが、組み付けた後、交換するのはとても厄介です)
オイルポンプシールとウォーターホースを交換し、
ケースを組み付けると、
そして、この上から、タイミングベルトやベアリングを組み付けていきます。
今回の交換部品はこちら、
車の性能は良くなり、平均車齢も年々増え、今では13年を超えると言われています。
10万キロは当たり前の時代かもしれません。
大切に、まだまだ長~く乗るなら、
10万キロは一つのタイミング!
タイミングベルト交換時は、ついでにリフレッシュ整備しておくと安心です。
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