これはスズキエブリーV(V-DF51V)のエンジン(F6A)です。



修理内容は、エンジンオイルの減りが早いということで入庫いただきました。

吹かすと白煙が出ることから、ピストンリング等の劣化による
オイル上りが原因だと思われます。

平成10年式のエブリィーです。エンジンの内部の損傷があってもおかしくありません。

早速、エンジンを下して載せ替えます!



錆びついたボルトは、なかなか緩みません。
そこで、バナーで焼いて固着面を剥がして取り外します。



今回は、リビルトエンジン(オーバーホール)で交換しますので、
付属の部品は、組み替える必要があります。



さぁ、もう一息で完成です。


このエブリィはオイルパンが斜めについている為、
高回転域においてオイルの潤滑が不足し油膜切れを起こす可能性があります。
ですので、オイル交換は定期的に行うことが大切です。
(オイル交換のメンテナンスは全ての車に言えることですが、特にこの車の場合は気を付けましょう)


マフラーから白煙が出る!エンジンオイルの減りが早い!
これは、エンジンのオイル下がり(オイル上り)かもしれません。
そのままにしておくと、オイルが無くなって、エンジンが焼き付きを起こします。
こんな時はお気軽にお問い合わせください。
052-902-3167

エンジン載せ替えについて詳しくはこちら。