これは、レガシーワゴン(GF-BH5)のクランクシャフトです。



シャフトの周りのクランクシールからオイルが滲んでいるのが解りますか?
このように10万キロを超えてくると、シールからオイルが漏れ始めることがあります。

なので、タイミングベルト交換と合わせて、
こうしたシールも一緒に交換しておくとをお勧めします。

さらに、レガシーワゴンの場合、このクランクシャフトにオイルポンプが付いています。
ポンプを外してみましょう。



すると、オイルポンプのOリングがあるの解りますか?


これです。



この小さなOリングからもオイルが漏れてくることがありますので、
この際、オイルポンプも外して交換しておくと良いでしょう。



タイミングベルトとあわせて交換させていただいたのは、
このレガシーワゴンの場合、タイミングベルト、オートテンショナー、アイドルプーリー(4ヶ)、ウォーターポンプ、サーモスタット、クランクシール、オイルポンプOリングになります。

部品を組み付けると、こんな感じです。



さらに、予防整備として、
ラジエーターホース、ウォーターホース、ヒーターホース、バイパスホースなども交換させていただきました。



10万キロで実施するタイミングベルト交換は、一つの目安!
まだまだ大切に乗るなら、一緒に予防整備をお勧めします。

タイミングベルト交換お気軽にお問い合わせください。
052-902-3167

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