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左前よりカタカタ異音|ヴィッツ(UA-SCP10) [異音・振動]

ハンドルが左にとられるんですけど・・・・

車はヴィッツ(UA-SCP10)。
試乗すると、左側に大きくハンドルがとられ、カタカタと大きな音が出ています。

下を覗き込むと・・・


ヴィッツ(ドライブシャフト交換)  (1).JPG


左ドライブシャフトからグリスが飛び散って、
今にも外れそうです。


シャフトを外すとご覧のように、


ヴィッツ(ドライブシャフト交換)  (3).JPG


中のベアリングは砕け、完全に外れています。

修理は、左ドライブシャフトを交換して無事に完了。


ドライブシャフトは、こんなふうにいきなり砕けたりすることはありません。
シャフトのベアリングが損傷すると、まずは、曲がるときに音が出るようになります。
左のシャフトが破損しているときは左へ曲がるときに、
右のシャフトが破損したいるときは右へ曲がるときに、カタカタカタカタって音が出ます。
直進時は音が出ません。
そのまま他っておくと(数千キロ走ると)直進時でも音が出るようになります。
この時は割と大きな音となります。
さらに、そのまま数千キロほど走ると、このようにベアリングが砕けてシャフトが外れます。

こうなる前に、まずは、シャフトブーツは車検時に定期的に交換するとか、
ブーツに亀裂が入ったり破けたりしたらブーツを交換したり、
曲がるときに音が出はじめたりしたらベアリングを交換するとかして、早めに整備すれば大丈夫です。
ここまでひどくなると通常、走行不能になります。

異音点検!お気軽にお問い合わせください。
052-902-3167

 

 


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