オーバーヒート修理「トヨタ・ハイラックスサーフ・GF-RZN185W」 [オーバーヒート]
オーバーヒート寸前!「ニッサン・NV200・DBA-VM20」 [オーバーヒート]
冷却水警告灯がついた!!!「フォルクスワーゲン・ゴルフワゴン・DBA-AUCJZ」 [オーバーヒート]
シリンダーヘッドガスケット抜け|ボンゴフレンディ(GF-SG5W) [オーバーヒート]
これはマツダボンゴフレンディ(GF-SG5W)のエンジンルームです。
走行中、ラジエーターホースが破損しエンジンオーバーヒート!
運転手さんは、加速が悪くなったことに気づき、メーターを確認すると!
水温計はMax
直ぐにエンジンを止め、レッカーを呼びました・・・・
しかし、エンジンのヘッドガスケットが抜けた(破損)ためでしょうか?
ラジエーターより水の吹き返しがあります。
ラジエーターホースの交換で水漏れは直りましたが、吹き返しによって、水が溢れオーバーヒートしてしまいます。
そこで、ヘッドガスケットを交換させていただくことに!
エンジンヘッドカバーを外し
シリンダーヘッドを分解します。
エンジンブロックとシリンダーヘッドの間に入っているのが
このシリンダーヘッドガスケットです。
このヘッドガスケットが抜けると、
圧力がウォーターラインに入り込み、冷却水に空気が混じります。
すると、この圧力によって、ラジエーターより水が吹き上がります。
シリンダーヘッドが歪んだりヒビが入るとと、燃焼室で冷却水が一緒に燃えるためマフラーから白い煙が出たり、
ウォーターハンマーという症状が起きたりしてエンジン本体を破損させてしまいます。
このボンゴフレンディは、症状が軽かったため、
ヘッドガスケットの交換で直りそうです。
オーバーヒートしたエンジンは、シリンダーヘッドやブロックにひずみやひび割れが起きる可能性がありますので、
しっかり点検してから組み付けて行きます。
ちなみに、今回、シリンダーヘッドガスケットと合わせて交換させていただいた消耗部品はこちら。
ウォーターポンプは今後の水漏れを予防するため交換。
電動ファンは、取付ブラケットが破損してまともに回転していませんでしたので交換。
シリンダーヘッドボルトやシール、エキマニガスケットなどは消耗品の為交換させていただきました。
エンジンオーバーヒート!エンジンオーバーホール!
エンジン載せ替え!
お気軽にお問い合わせください。
052-902-3167
オーバーヒート気味|キャラバン(KG-VWE25) [オーバーヒート]
オーバーヒートする!!
ラジエーターから水が吹き上がって来て、ぼたぼたと冷却水が漏れてきます。
車はニッサンキャラバン(KG-VWE25)です。
エンジンはZD30のターボエンジン。
調べてみると、
冷却時は問題ないのですが、
暖気してしばらく経つと、ラジエーターから水が溢れてきます。
原因は、このヘッドガスケットです。
このように、シリンダーヘッドガスケットは、シリンダーヘッドとエンジンブロックの間にあるパッキンです。
何らかの理由で、
エンジンが高温になり、その結果、
ヘッドガスケットが損傷し、シリンダーブロックとシリンダーヘッドの間に隙間ができて、
気密性が保たれなくなり、エアーが入り込んでしまっていたようです。
高温になるとシリンダーヘッドは、歪むことがあります。
ですので、ヘッドの平面度を測定して
大丈夫なことを確認してから組み付けて行きます。
ヘッドが止まっているボルトは、再利用できませんので、交換します。
その他、オイルパンからオイルが少し漏れ始めていたので
オイルパンのパッキンもあわせて交換させていただきました。
ちなみに、エンジンが高温になった原因はラジエーターでした。
冷却水(クーラント)が漏れている個所!解りますか?
(緑色した部分です)
ラジエーターから水が漏れ、
そのまま高速道路を走行したため、エンジンに負荷がかかり、ヘッドガスケットが損傷したようです。
水温が高い!オーバーヒート気味!冷却水が漏れる!
こんな時はお気軽にお問い合わせください。
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水温上昇!|RX-7(E-FD3S) [オーバーヒート]
あれぇ、なんか車に力がないなぁ。。
ふと、水温計を見ると 以上に水温が高いではありませんか。
これは、オーバーヒートです。
車はRX-7(E-FD3S)
オーバーヒートの原因は・・・
ラジエーターの前に付いている電動ファンの損傷です。(写真は新品交換後)
外した電動ファンを見ると、良く解ります。
ファンのシャフトが曲がっています。
これでは、ファンがラジエーターに引っかかって、
ファンは回りません。
なんか力がない!
エンジンがカリカリ音がする!
駐車場に水漏れ跡(緑や赤い色の液体)!
こんな時は、お気軽にお問い合わせください。
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銅2層ラジエーターでオーバーヒート対策|ユーノスロードスター(E-NA8C) [オーバーヒート]
良く見ると、銅2層ラジエーターです。
銅2層の「銅」ってどういう意味でしょうか?
昔、車のラジエーターは放熱性の高い銅でできていました。
ただ、環境意識の高まりもあって、一つひとつの部品を軽くし燃費を改善する必要がありました。
そこで、ラジエーターは、リサイクルしやすいアルミ性や重量が軽い樹脂性(今の主流)に代わっていきました。
それでは「2層」とはどういうことでしょうか?
上の写真が2層です。
下の写真が1層です。
(純正のラジエーターはほとんどが一層です。)
ラジエーターの注入口を覗き込むとその違いが解ります。
ラジエーターの中で部屋が二つに分かれているものが2層です。
容量を大きくし冷却効率を高めています。
(モータースポーツでは、3層にすることがあります。)
この、銅2層ラジエーターをこのユーノスロードスター(E-NA8C)に取り付けました。
当時のロードスターは、冷却機能が悪いうえ、エンジンの温度がもろにラジエーターに伝わり、エアコンをかける夏場は、クーラーコンデンサの温度も加わって水温が高めになります。オーバーヒートしないか心配になります。
この当時のロードスターは、様々な対策品が出ていますが、今回は、車検の点検で純正のラジエーターから水が漏れていましたので、
「せっかくなら」、ということで、放熱性の高い銅2層ラジエーターに交換させていただきました。
来年の夏の効果を期待して・・・
愛車の気になるメンテナンス受け賜わります。
お気軽にお問合わせください。
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水漏れウォーターポンプ交換|コルベット [オーバーヒート]
先ずはラジエーターの水の有無を確認したら水は少なくはなっているが量は入っていまして。
次にウォーターポンプを触ってみたらシャフトにガタがあり異音が出ていたので今回の原因はウォーターポンプに有るようでした。
早速、部品を注文し交換にかかります。
ポンプに付いているベルトを外しポンプを取り外します。
新品の部品に交換しベルトを付けて張りの調整をし、クーラントを入れて再度水漏れと水温計の上がり具合を点検し完了です。
画像の錆びているのが古いポンプになります。見た目は問題なさそうですが、このセンターの部分にガタがありました。