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走行中!白煙が・・・|タイタントラック(TC-SYE6T) [オイル漏れ・水漏れ・燃料漏れ・雨漏れ]

走行中!突然エンジンルームから白煙が・・・・


急遽側道に車を停車。
下をのぞいてみると・・・
冷却水が漏れて湯気が出ています。


そのままレッカーで運んで当社へ


車はマツダタイタントラック(TC-SYE6T)です。

調べてみると、原因はこれ!



水漏れ修理(タイタントラック・TC-SYE6T) (8).JPG


水漏れ修理(タイタントラック・TC-SYE6T) (9).JPG



そう、ラジエーターです。
ラジエーターは熱くなった冷却水(クーラント)を冷やす役割があります。


ラジエーターの材質は、鉄製のほかに、銅や真鍮、アルミニウムなどが用いられています。最近の自動車には、このラジエーターのように、アルミニウム製のコアと樹脂製タンクを組み合わせたものが主流です。


この樹脂製のタンクは、痛んでくると、このように「パカン」と割れ冷却水が一気に噴出してしまいます。

するとオーバーヒートして、エンジンに大きなダメージを与えてしまいます。最悪の場合は、エンジンのオーバーホールや載せ替えが必要になり修理費用が過大にかかる事があります。


なので、ある程度の年式を超えたら、ラジエーターに水漏れ等の損傷が無くても当社では交換をお勧めする事があります。



さて、今回ラジエーターを交換する過程で・・・・



水漏れ修理(タイタントラック・TC-SYE6T) (2).JPG


水漏れ修理(タイタントラック・TC-SYE6T) (5).JPG



このファンにひび割れが見つかりました。

これは、ラジエーターとエンジンの間に配置されているファンカップリングです。


このままにしておくと、ファンがわれ、ウォーターホースやせっかく交換したラジエーターを破損させる可能性があります。


そこで、このファンもあわせて交換させていただくことに・・・・



【整備後記】

今回の修理は、ラジエーターの交換で直りました。

これは、運転手さんが白い煙(水漏れ)にすぐに気づき、側道にエンジンを切って停車させたからです。
とても運がいいケースです。

もしこのことに気づかず、そのまま走行していたらエンジンはオーバーヒートして、エンジンを載せ替える必要があったと思います。

水回りの整備は壊れてからでは遅い事があります。15年~20年程経過したお車のラジエーターやウォーターホース等は、破損する前に交換をお勧めいたします。



お車の修理についてはお気軽にお問い合わせください。
052-902-5566



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