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タイミングベルトと消耗品交換|クラウン2.5ターボ(JZS171) [ベルト・タイミングベルト]

台風が近づいているということで、雨と風が激しくなってきました。[台風]

そんな中、タイミングベルト交換です。

タイミングベルトは、エンジンにとって大切なベルトです。
今は、音が静かなタイミング「ベルト」が主流ですが、その昔は、タイミング「チェーン」でした。
このタイミングベルトは、切れると、エンジンを破損させてしまう恐れがありますので、国産車メーカーでは、10万キロ目安に交換することを推奨しているようです。

それでは、タイミングベルトはどこについているのか見てみましょう。

エンジンルームを開けます。

タイミングベルト交換(クラウン) 007.jpg

そして、エンジン前回りについているラジエータやファンベルト、クーラーベルトなどを外し、
フロントのタイミングケースを外すと出てきます。

下の写真は、ちょうどタイミングベルトを外し、ウォーターポンプを交換しているところです。

タイミングベルト交換(クラウン) 001.jpg

右側でぶら下がっているのが取り外したタイミングベルトです。

このようにタイミングベルト交換では、エンジン前回りを分解します。
ここは、通常の車検や1年点検などでは、確認しない個所となります。

タイミングベルト交換後、ウォーターポンプからの水漏れや、
クランクシール、カムシールといったシール類からのオイル漏れが起きると、
さらに、倍の技術料がかかってしまいますので、ついでに、他の消耗品も交換することお勧めしています。

今回、あわせて交換する部品はこれ!

タイミングベルト交換(クラウン) 008.jpg

こちらが交換する新品パーツです。

タイミングベルト交換(クラウン) 003.jpg

部品を囲んでいるのがタイミングベルトです。
二つ丸いのがありますが、それがクランクシールとカムシールになります。
その左横がサーモスタット、
右横がオートテンショナー
そして奥が、ベアリングです。
その他に、ウォーターポンプを交換します。

ちなみに、下の写真がクランクシャフトの先になります。
このギザギザの奥にクランクシールが隠れています。

タイミングベルト交換(クラウン) 004.jpg

そして、外したラジエーターがこちら!
結構、ゴミや汚れが付着しています。
このままですと冷却効率が下がり、オーバーヒートやクーラーの効きが悪い!
といったことにつながりますので、こちらも洗浄して組付けます。

タイミングベルト交換(クラウン) 005.jpg

タイミングベルトを交換するということは、
車をまだまだ乗られるということだと思います。
せっかくなので、他の消耗品も交換しておくといいでしょう。

タイミングベルト交換についてはこちら!!



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